親父の命日

日付が変わり、本日2月24日は、父の命日。そして今年は節目の七回忌。本当に早いものだ。

この6年間で、一体自分はどれだけ変われたのだろう。どれだけ大きくなれたのだろう。

6年間といえば、小学一年生が中学一年生に。赤ん坊の新生児が小学校入学である。子供は成長がわかりやすいが、自分は大丈夫?と、不安になる。


そんな中、先週末に、七回忌法要が行われ、たくさんの方々に参列をいただいた。本当にありがたかった。6年前に親父は去って行ったが、そんな悲しみはもう無く、時間が悲しみを濁らせ、親父の遺志を肥やしにしてそれぞれが羽ばたいている。それは本当に喜ばしく思えて、天国の親父にすぐにでも伝えたい気持ちだった。

親父の遺影はいつまでも若いままで時が止まっているが、それぞれ6年間という歳月で深みを帯びた。もう過去・故人との別れ=悲しみに振り回されず前を向いて歩ける...そんな期間が6年間=七回忌なのだろう。

これからも月命日の24日には、一息ついて立ち止り、本命日の2月24日には、仏壇に手を合わせ自分を見つめ直そう。


親父、俺は精一杯がんばってるよ。