反省した今日一日
ようやく、自分の体調不良も終了。熱が下がってから、咳や痰に随分、いじめられた。 開業医の商売道具=話し ができなきゃ、話しにならない。辛かった。
と、いうのも単なる言い訳で、医者の不養生なのである。情けないものです。
そこで、今日、いつもクリニックを応援してくれている患者さんから、叱咤激励をいただいた。
”先週、お子さんが一人で受診した時に、とっても無愛想だった...。といわれたよ!!”
正直、全く覚えていないのだが、すみませんでした。反省です。と、感じた。
実は、プライベートは別にして、比較的自分は”愛想が良い方”と思っていたので、ちょっとショックだった。
言い訳にしたくないが、熱っぽかったり調子が悪かったからかな?と思っている。
でも、患者さん側からしたら全く関係のないことである。自分が無意識にやっている事と、それを相手が感じる事...。まさにその評価が一番大切で、そういった時こそ、相手に最高の気分を感じてもらわなくてはならないのだ。 医者ってそういうものだろう。何しろ、患者さんは具合が悪いのだから...。
今日は、とってもいい教訓になった。
昨日、今日と、ある格闘家から依頼されている海外の試合のメディカルシートに追われている。 これがまた細かくて、5種類・合計30枚近くになるシートである。
自分の携わっている範囲ではこれほどまでドクターがしっかりチェックしてはいない。でも、僕ら日本人はMMAのパイオニアで、先頭を切って世界をリードしなくてはならない。
色々な問題も有ろうが、一つ一つを大切にして、大きなものを作り上げよう。 と、思った。