多摩地区の星

民主党2トップの電撃辞任から一夜が明けた。明日は、我々の新しい、大切な総理大臣が決まる。その有力候補が菅直人さん。実は約2年前に、吉祥寺の行きつけの寿司屋で隣だったことがある。名刺交換し、写真撮影と握手をしてお別れした。それ以降は秘書の息子さんと席を共にするだけになったが、奥さんも息子さんもみんなざっくばらんで、気さくな方だ。

菅さんが社会民主連合時代、まだ中選挙区時代だったため、地元国立から立候補していた。自分と名前が同じなので、すごく愛着があり親近感を持っていた。でも、子供の感覚でも、なぜ当時の社民連所属の人が圧勝するのかわからなかった。親は、国立という土地柄だからと言っていたが、意味がわからなかった。でも、当選するたびに、何だか嬉しかった。確か、中学校時代に生徒会長をやっていたときは、立会演説会で、”菅直人ネタ”を使っていた。”直人”はすごいぞ!!と、自慢していた。

そんな身近の、多摩地区出身の社会活動家である菅直人さんが、とうとう総理大臣になる。何だか不思議な感覚だ。

ここのところ、鳩山さん、麻生さん、福田さん、安倍さん...みんなみんな世襲議員で、お坊ちゃん過ぎて、大きいことをひっくり返す荒っぽさがなかった。賛否両論あれ、小泉さんは激しかった。今回の菅さんは、何だか違うことを行ってくれそうで、ちょっとは期待が持てる気がする。

金原選手に次ぐ、自分にとっての多摩地区の星。心から応援したい。

明日は、とうとう、”内閣総理大臣・○○直人”誕生だ!!