思い出階段よ、さよなら

子供の頃から親しんでいて、兄貴や友達や両親やいろんな人と遊んだ思い出の石の階段が、どういう訳か潰され、スロープにされることになった。家の斜め前。その向かいには公園があって、そこをスタートに坂から補助輪なしの自転車で急直下した。怪我をしながら、自力で自転車がようやく乗れるようになった。

今回は、地元住民と市役所で協議し、決定してしまったようだ。思い出のいっぱい詰まったこの階段がなくなるのは寂しいが、これも時代の流れ。全てが前に前に...未来に進んでいるのである。