沖縄からの刺客

PANCRASEで最軽量級を支えている砂辺光久選手がクリニックに来院した。金曜日のシュートボクシングのため沖縄から上京し、その足でクリニックに遊びに来た。東京をあまり知らない彼が東京の外れの武蔵村山まで自力で来たのには驚いたが、すごくうれしかった。今、戦極で行われているフェザー級トーナメントよりまだ軽いフライ級の選手。速さがあって、何より入場からのたたずまいや雰囲気が本当にいい。沖縄っていう総合格闘技の普及が遅れている地の開拓者として、先頭に立って頑張っている。頼もしい。総合格闘技のこと、沖縄のこと、そして自分の現実や将来....。診察を忘れ、いっぱい吐き出してくれ前向きに話しができた。もちろん、クリニック初の沖縄県の患者さん。金曜日は後楽園ホールで最高の試合を見せて欲しい。