理論的な総合格闘技

戦極PANCRASEでレフェリーをやっている、松宮智生さんが、大学院を卒業された。僕よりも年配で、脱サラされての入学。大変なリスクを抱えての決断であったでしょうが本当にお疲れ様でした。それよりも、大学院生活での主要研究テーマは”総合格闘技であるためのルール”。総合格闘技に関して、研究した人ってどれだけ居るのだろう。はっきり言って聞いたことが無いし、普通の人なら、???なのだろう。深い深いと言いながら、どんな競技でも、上っ面の現場だけでの直感で行っていることが多い。それに理論を加えた訳だから松宮さんの発言が納得できる理由がわかる。自分もドクターサイドからの色んなStudyや追跡ができれば総合格闘技発展の一役を担えるのだろう。ただ、なかなか行動には移せないが...。今後は少し理論的にものを考えながらリングドクターをやっていこう。松宮さんと出会えて、洒落でない真剣な姿勢を学べた。戦極PANCRASEで最高のルールを確立できるように自分も頑張ろう。

先日、GRABAKA佐々木有生選手に惨敗したが、自分のブログであまりに勝者の内容がないと、クレームが来た。”ごめんなさい。負けました。佐々木さん、僕に勝ったんだから、戦極のチャンピオンどころか、世界一の選手になってくださいね。”


一層、応援します。