惨敗

一昨日、午前の診療を終えて、金曜の午後という唯一の空き時間を有効に使い、月初のレセプト総括や、面接、待合室の電気工事、業者との打ち合わせ...をドタバタでこなし、何とか午後6時にクリニックを出発して、落合駅前のGRABAKAスーパーアリーナこと、GRABAKA道場に道場破りを敢行し、佐々木有生選手とのガチンコマッチに挑んだ。指導中である佐々木さんの目を盗み、山宮恵一郎師匠にパンチやキックのノウハウを習い、試合に挑んだ。結果は....、大方の予想通り、”かわいがり”に合い、潰された。1分10ラウンド程行ったが、5回くらい窒息しそうになり、2回くらい裏の世界に意識が飛び、死にそうになった。甘かった。お陰で今日まで



全身が痛く、所々にあざが残り大変だ。総合格闘技を甘く見すぎた。でも、久しぶりに異常なほどの汗をかき、強がって言えば、いい汗をかいた。その中で、わずかな光明は佐々木さんが試合の時と同じような目をして睨んできてくれた事だった。目での圧力ってやつだ。もう一度”遊び”には行きたいが、”道場破り”はちょっと体がもたない。悲しいが、無理だ。
今回は、世界で屈指の総合格闘技チームGRABAKA道場を訪れ、不思議な気分で帰ってきた。医者を思いっきり忘れて、一応、楽しんできた。良すぎるくらいの気分転換だった。