東京マラソン回想

自分にとってのビックイベント、東京マラソンは格別だった。

少しずつ、回想しよう。




今大会も一層の警備強化で、入場制限は厳しかった。金属探知機に荷物チェック。厳しい国際線の搭乗前のようだった。


今回は、持ちタイムの申告に見栄を張ったので(笑)、Bブロックのスタート。

足元を見たら、周りの方々の足の筋肉の凄い事!!  鍛えている!!



東京マラソン出場で、初めてスタート地点が見える場所だった。
スタート直後の紙吹雪を浴びながらスタート。
気分は最高だった。

そして、小池都知事がスターター。この日の知事はグリーンではなく、ブルーの服だった。

大会会長が小池百合子。   最高顧問が石原慎太郎

東京マラソンの内部...  大丈夫かな??(笑)




Bブロックなので、スタートは周りに流されたが、速い速い!!  時計を見たら、2kmまで、キロ4分強だった。
飛ばし過ぎだ。これはまずい!! と思い、減速。 


それでも、速すぎるので、5kmの地点で無理矢理セブンイレブンに寄り道。
用を足した。



浅草も、スカイツリーも、銀座も、東京タワーも...広い車道から見る景色は圧巻で、毎度のことだがこの開放感が東京マラソンならではだ。


そして、考えられないほどの大観衆に囲まれて走れるのも、この大会出場のご褒美としか思えない。
この大会に出られて良かったな...と思う瞬間でもあった。




今回は、マラソン仲間の患者さんからの助言で、給水所のドリンクを必要以上に飲みまくった。
今までは畜尿をを恐れ、あまり水分補給をせずに走ったが、後半に脱水症状が現れて急激に失速したので、この助言に素直に従ってみた。

それが大成功!!    後半の失速も35kmを過ぎてからだった。

今までいかに水分をしっかり摂らずに走っていたかが分かった。



そして、東京駅に3時間57分でゴール!!



ゴール寸前では、周囲も”サブフォー!!”と絶叫している人が大勢いた。

みんな、自分と同じで、サブ4の壁がなかなか越えられなかったんだな...と思ったら、やたらとラストスパートに気合いが入った。


ゴール後は、知らない人と抱擁。 奇跡のタイムが嬉しすぎて、何でもよかった。


後々、ニュースを見たら、サッカーの北澤豪や元ジャイアンツの鈴木尚広とも約一分差。 顔は見なかったけど、抱擁やハイタッチしている集団に彼らは居たのかな??


続く