現代の格闘技

12月の格闘技は毎年毎年、大晦日の興行が注目される。

昨年に新しくできたRISINは、大晦日にフジテレビで放送される。


PRIDEが発展的解消され、この空白の10年にコツコツと築かれた"MMA"だが、その成果・現在進行形が、このたび放送されるRISINと思われると、やるせない思いになる。
否定する気はさらさらないが、RISINは似て非なる格闘技。コツコツ築いてきたMMAではない事だけは確かだ。


だがそれが解っていても、現役第一線の選手が出場してしまうから何だかわからなくなってしまうのだ。現在の環境に100%満足していないからの判断だろう。解らないこともないが。




そんな中、この土日で、コツコツ頑張ってきたDEEPとPANCRASEの興行が行われる。

これぞ正しく現代MMA、ジャパニーズMMAだ。
こんな時だからこそ、選手達には頑張ってもらいたいものだ。



DEEPには、金原正徳選手が、日本復帰戦で出場する。
久々の日本の大会でどれだけ格の違いを見せつけるのか。  勝敗以上に注目だ。

今日は、計量後にクリニックに挨拶に来てくれた。
減量苦もなく、素晴らしい身体のコントロールであることが、会っただけでわかった。
頑張れ、金ちゃん。




そして、この興行には江藤公洋選手も出場。勝利の先には未来への道ができている。
レスリングエリートがどこまで上り詰めるか注目だ。




日曜日のPANCRASEには、クリニックPR部のTSUNEが満を持して出場。
勝つと負けるでは大きく違い、人生を左右するような一戦。
サポートしているクリニック、そしていつも応援してくれるリハビリチームのみんなのためにも、勝利を掴んでほしいものだ。

禊ぎの試合。
TSUNE、勝利はマストだ。頑張れ!!




PANCRASEの絶対王者石渡伸太郎選手が、世田谷さいとうクリニックの開院日にわざわざ来院。荻野院長以下スタッフの激励に来てくれたようだ。

記念日に心ある行動。
どんな贈り物よりも、嬉しい。

石渡君、ありがとう。

世田谷さいとうクリニックも頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。

MMA、頑張ろう。