PANCRASE興行
昨日はナオキース終了後にディファ有明に行き、PANCRASEのリングドクターだった。
そして、法人PR部からクリスMANが出場。約一年ぶりのディファ有明興行出場だ。
実はこの日、無い運を使い果たした結果得た”福岡マラソン”出場予定だったので、遅れて参加の予定だったが、諸事情によりマラソンをキャンセルしたので、早い時間から会場入りした。
前日の計量では余裕のクリア。リカバリーも上手くいったクリスMAN。
本戦の真ん中に組まれたランキング戦だったが、長岡選手相手に何もできず、判定負け。 作戦負けの完敗だった。
思ったことや言いたいことは山ほどあるので、クリスMANには追って伝える。
いずれにしても、もっと試合して這い上がるしかないのだ。
今回の興行は、実力が拮抗している試合が多く、ほとんどが判定決着だった。
テレビの生中継が始まった今、判定決着は視聴者には解り辛い。
だから、テレビ向けの色合いが強いRIZINは一般大衆には受けるので、形になってきたのだろう。
UFCのように、エンターテイメントとスポーツを兼ねそろえるようになってくれれば最高だ。
そして、この日は高田延彦がPANCRASEの舞台に上がった。
もちろん選手としてではないが、Uインターの高田延彦がPANCRASEの舞台にあがることは、一昔前ならば考えることはできず、その光景が斬新に映った。
これも、酒井代表の対外的な付き合いの賜物。
開かれたPANCRASEだということを再認識した。
メインの外国人対決は素晴らしい技術の攻防だった。
そして来院格闘家の高木健太選手は、負けはしたものの、心に伝わる打撃戦で、見ている者を魅了した。
皆さんお疲れさまでした。
数人の大怪我は、今日のクリニックで対応した。PANCRASEメディカルサポートだ。
大事に至らなくてよかった。