TSUNE 秒殺KO勝ち

移動したクリニックサイトのブログだが、使い勝手が悪く、現段階では体制が整ってないので、再び戻ってきました。
管理が管理会社。パスワードも管理会社。 これでは、今までの気まぐれ日記みたいに”気まぐれ”に好きにブログが書けないので、こんなの仕事ではないから、やめた。
これからも好きに、そして気まぐれにブログを書いて、自分のライフワークを楽しもう。  その方が自分らしくていい。
ころころ変わってすみませんでした。






復活一発目は、昨日のPANCRASE興行。

LINEで生中継し、UFC ファイトパスでも生中継。インタビューも英語と日本語。実況も英語と日本語。

そんなことが当たり前になってきた”世界標準”のPANCRASE。
今回もブラジル人などが多数襲来して、活気付いていた。




メインのタイトルマッチは盛り上がり、セミでは小さな日本人・安永選手が、大きなブラジル人・ディアス選手を破った。
痩せて手足が長い体系の選手は強くて、ずんぐりむっくりの選手は弱いといわれている、現代MMA。
そんな常識を破る、日本人の勝ち方を示してくれた試合には脱帽だった。




今回は何といっても、PANCRASE移籍2戦目TSUNEの試合。

クリニックの”チームMSC”は全員勝ち続け、ここ一年間無敗である。


前日のINVICTA FCでは、浜崎朱加が初防衛し、一層勢いに乗っている。

そんな状況ではあるが、プレッシャーにも負けず、見事1ラウンド29秒・左ストレートで圧巻の秒殺KO勝ちをおさめた。

正直、各上の選手と思っていたし、寝技に持ち込んでのポイントゲーム制覇を予想していた。
相手のお株を奪うKO勝ちに、びっくりした。




昨年11月に職員のみんなに協力してもらい、”弱点”である打撃の強化に、3週間のムエタイ修行でタイに行かせた。

その後も、元同僚の横田君に練習をつけてもらい、会長の山崎君にもマンツーマン指導をしてもらった。

この些細な環境変化、気持ちの切り替えが功を奏したと思う。点が一本の線となってようやく花が咲いたと思う。


いつも感情を表に出さないTSUNEが、興奮しながら勝利の報告に来た。

ムエタイで打ち込んだことから、打撃が向上し、この結果につながったんです”


と、まさに”親孝行”的な痺れる謝辞をくれたので、今回ばかりは嬉しくて嬉しくて仕方なかった。  サポートして結果が出ると最高に嬉しいし、素直に感謝してくれると気持ちが入るものだ。  応援して本当によかった。

クリニックからも多数の応援団が押し寄せ、TSUNEは応援団に向かって勝利をアピールした。


TSUNEおめでとう。 だけど、こんなところで止まっちゃいけない。

そして、来院格闘家の清水俊一選手は、アクシデントにも見舞われ、残念な敗戦。
また頑張って這い上がれ。

ネオブラットトーナメントは、田中選手が素晴らしい一本勝ち。
強くなっている。

渋谷選手は残念なKO負け。
また頑張ればいいのさ。


そんな、PANCRASEだった。

今回から、新しいメディカルチームが作られたので、ユニフォームを新調した。
改めて、良いチームワークで、出場選手の安全を確保し、安心を与えていこう。