PANCRASE興行
今日は今年最初のPANCRASE興行。
実は、一昨日からやや体調不良だったが気合いで乗り越えていた。
原因は大体わかっているのだが、とりあえず、寝れば治る自分の体。
だから、今日はゆっくり起きた。
案の定、体調は回復したのだが、すぐにPANCRASE興行のため、有明に向かった。
今回の興行は13時半から始まり、終了が22時を回る...という、史上最長興行。
さすがにくたびれた。
集合時間が早いため、ほとんど自宅には居られず、相変わらず、
”眼が明いている時は外回り”
だった。
今回も長いだけでなく、いろんな話題があった興行だった。
ただ、確実に実感したのは”動きの速さ”である。
進化もそうだが、情報や回転も速い。 めまぐるしく動くPANCRASEの世界だ。
”月9”のドラマや、”週刊誌の漫画”を途中から見ると、何だか訳が分からず、外様のような気分になる。登場人物は当然の事、内容やストーリー、雰囲気も分かるまでに時間がかかる。
今のPANCRASEを見ていると、その位、動きが速く、一興行も逃せないな...と思った。
世界標準に向けて、遅れている分の急加速である。
すごくいいことだと思う。
終わって、そんなことを感じた興行だった。
今回は、戦極時代からの付き合いで、今やパラエストラ八王子所属となった、ナム・ファンが、フェザー級タイトルマッチで勝利し、PANCRASEのベルトを八王子にもたらした!!
金原選手が戦極のチャンピオンになって以来のタイトル。
このベルトは、歴史上、パラエストラ八王子にとっては重い。
絶対王者のマルロン・サンドロが保持していて、防衛戦は諸事情によりなし。
事実上のトップ選手であった、鹿又智成選手戴冠のため、金原選手がPANCRASEに上がることもあった。
ようやく叶った鹿又選手のタイトルマッチだが、まさかの敗退。
八王子から遠く離れた因縁のベルト。
だが今回、外国人といえども、所属が八王子の選手が悲願を達成してくれた。
GOZO館長はさぞかし嬉しかっただろう。
今回も、金原選手が戴冠した時のように、タイミングを外した抱擁。
実に、GOZO館長らしかった(笑)。
終わってからは、GRABAKAのトップ選手と、KEI山宮選手の慰労会。
山宮選手の落胆ぶりが気にかかったが、これで、総合格闘技99戦終了。
次で、100戦目。
凄すぎて、頭が上がらない。 落胆している場合ではない。
疲れた一日だったが、大好きなMMAに没頭でき、良い休日になった。