歓送迎会と使命
金曜日の昼休みは、検査や往診を外してもらい、所用で外出した。春頃から楽しみにしていた大切なイベントだった。
正装し、少しは”医者をしない”気分転換を兼ねた約二時間の外出だった。
だが、会場に着いてすぐ、急病者と遭遇。 医者の使命を感じ、すぐに駆け付けた。
緊急対応、救急要請。 そして、救急車同乗でクリニックにUターン。
正装のまま緊急検査と処置...。
自分は、いつも・どこでも・いつまでも... 医者なんだな。
そんな星のもとに生まれてきたんだな... と思い、それが逆に嬉しく幸せに感じた。
でも、患者さんが元気に帰れて本当によかった。
そんな、貴重な経験をした金曜日だった。
土曜日は診療終了後に、歓送迎会が行われた。
場所は、クリニック近くの”ベコ六”。
クリニック近くで、個室ではない場所。
ということで、周りを意識しなければならず、完全には気が抜けない環境だな...(涙)
と思って参加したが、始まってみれば、楽しい会になった。
今回の送別者は、松本事務長。
歓迎者は、アシスタント部の平野さん。 そして、アシスタント部・リハビリ部の浜崎朱加さん。
平野さんは、前職は自衛官らしい。
そんなことを聞いてから話してみたら、自分の思っている自衛官通り!!
外観も雰囲気も...
と思っていたが、自衛官といっても隊員ではなく事務職だったらしく、ちょっと恥ずかしかった。
浜崎朱加さん... と、さり気なく書いたが、知る人ぞ知る、女子格闘技界のトップ選手。
フジメグ二世、なんて言葉はもはや古く、今や近い将来始まるUFC・女子軽量級の期待の日本人だ。
そして、一か月後に迫った大晦日・さいたまスーパーアリーナでの、大一番も控えている。
体育会系らしく、もう既にクリニックに溶け込んでいる。
クリスMANに次ぐ、公認格闘家。 みんなで、応援できれば何よりだ。
頑張れ、浜ちゃん。
そんな体育会系の二人の入職。 よろしくお願いいたします。
自分は、疲れのピークで、いつも以上に早い閉会。
今は、一年中で一番大変な時期だが、今こそ、頑張りどころだ。
少し休めたので、また今週も頑張ろう。 マラソンまであと6日。