もうすぐだ PANCRASE

とうとう、PANCRASEの20周年記念大会が日曜日に迫ってきた。


医者になってすぐに就任した、リングドクター。
医者になれたからこそなれた、リングドクター。


小さい大会や、その他の団体のリングドクターもチョコチョコやっていた時期もあったが、やり抜いているのは、PANCRASEだけ。  やりきったのは、戦極だけ。




自分の中での、”こだわり”は、PANCRASEのリングドクター(プロ興行)の皆勤賞だ!!。


必ず、田中先生の横に座り、今は、秋山先生と田中Jr先生の横に座る。一回たりとも、席は空けていない。


そんな、大好きなPANCRASEがとうとう20周年を迎える。




ドクターから見ても、リング上の光景はみるみるうちに変わり、競技も変わっていることがわかる。

”金的・目潰し以外は何でもあり”が、”パンクラチオン”が、”バーリトゥード”が...  いつの間にやら、”総合格闘技””MMA”になった。


ドクターの立ち位置も、”ただ座っている置き人形”から、”選手の安全を守る絶対必要な存在”に変わってきたと思う。

必死にやってきて良かった。



そんな事を思いながら、今回もリングドクターをしに、いつもの椅子に座りに行く。



試合前から試合後まで、リングに上がる選手が、体のことを心配せずに戦える環境を作る。そして、選手が自分のため・応援に来ているファンのために精一杯のパフォーマンスを見せられるようにする。怪我や体の心配なしに...。

それが、自分の考えるリングドクターの本分・理想像。



試合中に出血チェックして、ドクターストップ宣言するだけなんて、リングドクターでも何でもない。






そんな試合前の検診目的で、今回出場する選手たちが、続々来院した。
20年経っても、頼りにされて、本当にうれしい。

今週は、大好きな、金原正徳選手がまず来院。
減量中で、少々疲れていたが、金ちゃんにとっては、どうってことない。
今回も、最強の外国人をぶっ倒してほしいものだ。
伊藤 崇文選手も、久しぶりにやってきた。
相変わらず、ストレートな選手で、気持ちいい。
今回はオープニングファイトで、魂を見せる。
頑張ってください。
そして、今日は、引退試合を控える、高橋義生選手が来院。
外見を見て、しびれてしまったが、このブログでは非公開で。
レジェントの引退は寂しいが、残した功績は計り知れない。
最後まで、高橋さんらしく、真っ向勝負で頑張ってください。





残席は少ないようだが、必見のPANCRASE
この目で、20周年の歴史の重みを見届けよう。