帰路で感じた

花粉症が猛威を振るう昨今。   今年はやっぱり多い。
自分も花粉症持ちだから、今までいろんな薬を試した。
弱い薬からステロイド、そして点眼や点鼻もいろいろ試し、注射や点滴もいろいろやった。飲みづらいが効く薬もある。飲みやすいがいまいちな薬もあった。


そんな、約25年の花粉症との戦いの中、自分なりにベストの薬を組み合わせ、処方を決めている。  もちろん状態ごとに、何パターンも。


毎年、考えて考えて、ようやく決める。そして、臨機応変に変更する。

お蔭で、今のところ、自分は花粉症対策は、ばっちりである。


そんな些細な事でも、やっぱり自分で経験:苦しんだり助かったりすると、より患者さん目線で対応できる。


経験に勝るものはない。



亀の甲より年の功。    
年長者を敬い、老いたことによる不自由も”やがて経験する道”と包み込み、そして子供達にはちょっとの無礼も”自分の通ってきた道”と包み込まなくてはいけない。

その幅が大きくなればなるほど、人間として成長できるのだろう。ちょうど人生の中間点の自分は、そんな気持ちを持ってみんなと接して行かなくてはいけないのだろう。



人生、日々勉強である。





そんなことを、些細なことから感じた。



今日は、診療終了後に、大学医局の先輩、後輩と会食した。
みんな、いろいろな事を感じ、日々を精一杯生きている。
悩むほど、一生懸命生きていることだと、後輩に伝えた。


自分も、何だか振り返らず真っ直ぐ突き進んでいるが、時には自分の足元も見ながら、軸は決してぶれずにしっかりと生きて行こう。



そんなことを帰路で思いながら久しぶりにボーっとしてみた。


明日からも頑張ろう。






我らがNAOKEESは、3月17日から、春の闘いに挑む。
先日から、GRABAKAの小池選手に付き合ってもらい、少しのトレーニングを始めた。
この成果がどう出るか?


日曜日に、空いたグラウンドを見たら、早く試合がしたくて仕方なくなった。
もうすぐシーズンインだ。