名古屋に行った
先週一週間も、とっても忙しく、一瞬のうちに終わってしまった。
充実した日々で、何よりなのだが、
”2・8は少ない!!”=”2月と8月は患者さんが少ない!!”
といわれている医療界だが、そんなことは全くなく、インフルエンザの大暴れの影響で、たくさんの人が病気になってしまい、クリニックも大忙し。
先々週までようやく下降線だったインフルエンザ数も、先週はまたわずかに増え、何だか今年のインフルエンザはねちっこい。
まだまだ、うがい手洗いだ。
24日は、父の命日。
そんなことを感じることなく診療に一生懸命だったが、14時46分には、手術の合間で三階のベランダに行って、手を合わせた。自ら看取った、忘れられない一瞬だ。
さっきまで見えた富士山が、急に雲隠れし、いたずら好きだった親父が僕から隠れているようであった。
今年は、心に聞いても、何にも感じなかった。
そして、今日は、一週間に一度の貴重な休診日だったのだが、早朝から名古屋出張だった。
検診マンモグラフィーの更新試験。
新幹線は早いけど、日帰りはさすがに疲れる。
いろいろな事情で、クリニックにはマンモグラフィーを設備していないのだが、実力だけは維持しておかなければいけないので、資格更新に行ってきた。
マンモは、悩ましく、深い学問だ。
でも、とても面白い。
今回もとっても勉強になった。
名古屋には久しぶりに行ったのだが、河村市長になっても、あんまり変わっていなかった。
それは悪い意味ではなく、名古屋は名古屋らしく、どこに行っても広々としていていい街だった。
結局、丸一日、名古屋へのとんぼ返りで終わり、またまた明日から診療が始まることになった。