PANCRASE

今日は、PANCRASEのリングドクターだった。今年一発目。とうとう、今年も始まり始まり...。と、いった感じ。

今日は、入江姉妹に代わる新しいラウンドガールもデビュー。そして、さいとうクリニック来院格闘家・田中章仁選手も貫禄のデビュー・圧勝。  デビュー戦ってすごい緊張なんだろう。特にラウンドガールの二人はガチガチだった。

確かに、自分も初めての手術=メス下ろし=モートルは、ガチガチでほとんど指導医の”ここ掘れワンワン”状態だったな。  懐かしい。  そして、今がある。


山宮選手は怪我が響いたが、入場と、コスチューム展と...試合以外で楽しませてくれた。さすが、プロだ。



今回は、近藤選手の急激な減量での高度脱水=救急搬送があった。
すっと、提言し、予防を訴えてきたが、やはり起きた。大事には至らなかったが、今後、減量によって大変な事故・後遺症の残る病気が起きたら大変な事になる。リングドクターとして、本腰を入れて対策を考えよう。

大切な大切な選手。彼らのために、自分達が必死に考えよう。そして、安心して試合が出来、120%の力を発揮して、そして観衆も120%の満足で帰路につく。

この時期だからこそ、過去を捨てて未来に向かおう。

そんなことを考えた、今日の興行だった。