今年の年末

昨日は、戦極のリングドクター。”史上最大の格闘イベント・朝から晩まで格闘技”とあって、すごい規模・長い長いイベントだった。

前日の今年最後の診療を終え、最後の力を振り絞って、遅い時間まで締めの事務仕事。翌日の”入り”の時間の連絡が夜遅くにあり、何と”9時”と、言われ、ゾッとした。誰も居ない診察室に、心から御礼を言って夜中に退散。
睡眠はほとんど取れずにリングドクターに突入した。

道衣マッチからキックボクシング、女子格闘技。そしてMMA。
お腹いっぱい胸いっぱい、そして思いっきりリングドクターをやってクタクタになって今年を締めくくった。

試合内容や結果はそれぞれに深い意味・思いがありすぎて書ききれない。ただ、これだけの格闘技に関わる選手、関係者、興行側...みんながこれだけ集まって大きなイベントを成功させて、色んな思いを抱えて来年に向けて今年を締めくくった。
それだけでも、本当に素晴らしく何だか嬉しかった。

メインを締めくくった日沖選手の処置を終え、約2年ぶりに和解と記念撮影。

結果によってはHappyの人も居ないかもしれないが、僕は今年もSRCとPANCRASEに全力で関われて、全ての選手、関係者に心から感謝・感謝だった。そして、何よりも、一年を通して、リングドクターとして大きな怪我が無く選手の安全を守れた事が、嬉しかった。

皆さんありがとう。そして、良いお年を。