SRC13

昨日は、SRCの両国大会。個人的に体の管理を含めて仲良くしている選手が多く、複雑な気持ちでの大会だった。ただ、当日になれば自分は中立のリングドクター。自分の本分を全うした。お陰で、今日の外来はクタクタ。こんなに疲れた大会もない。

自家製の白衣を新調し、医療機器も揃えられ、ようやく形になってきた今大会。あとは、もうすぐ制定されるSRCオフィシャルルール。何よりも選手にとって、体の心配をせずに戦える待望のルールである。向井社長体制によるSRCの象徴である。変更は多々あるだろうが、叩き台から自分にとっては大改革だと思っている。完成が待ち遠しい。

それにしても、勝負の世界は厳しい。勝ちか負けしかない。言い訳の利かない世界。それだから楽しい。そして、羨ましい。
僕らの世界も、世の中のいろいろな所でも、言い訳が通用してしまうこの世の中。僕なんか、いつも言い訳ばかり...。壮絶に散ったり、突然開花したり。結果は一つのギリギリの世界。

そんな世界に裏方でも携われている事は、幸せ以外の何ものでもない。これからも、こんな世界で戦っている彼らに”一生懸命”を提供しよう。

最後に、武蔵村山市立第5中学校の皆さん。横断幕、最高に目立ってました。地元中学校からの横断幕なんて見たことありません。武蔵村山の火を消さず、金原君の復帰を応援しましょう。