PANCRASE興行−2

それにしてもいろいろあった興行だったが、”北岡悟BACK TO BACK”としては、北岡君の復帰戦として、本当に良い結末だった。連敗中は、減量を含めた当日のコンディションが必ずしも完全ではなく悪いことをした。もっと的確なアドバイスが出来なかったのかと後悔したりもしたが、今回の状態の良さを見たらそんな心配など微塵も感じなかった。まさに”総合力”の勝利だった。”北岡君、お帰りなさい”と言ったら、笑って”ありがとうございます”と、握手。何だか嬉しかった。

そして、タイトルマッチも凄まじかった。結果的には、勝敗がついたのだが、ほとんどドロー。とてもハイレベルな戦いで、どこのリングでやっても観客が納得する内容だった。勝った宇良選手には次のステップでも、PANCRASEの王者として頑張ってもらいたい。山宮選手、“どうって事ねぇよ!”です。次です、次。


PANCRASEは最近、”らしく”なった。本当に内容・雰囲気がいい。
次もまたその次も、期待大だ。

選手の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう。