マジック

休日の立川駅でマジックが行われていた。面白いが、純粋な心で見られず、疑いやインチキを如何に見抜くか必死だった。が、またもや見抜けなかった。不思議でならないマジックショー。

手つき、指使いがどうも怪しい。ポケットに入れた手が怪しい...。それでも巧みな手に一本取られた。それにしても、マジシャンは、手が大きくて指が長い。これは必須なのだろう。

そういえば、自分が医学生時代、外科医は手が小さい方が良いと言われた。小さい術野に容易に入り込ませるためのようだ。自分が親譲りの極小な手なので、外科医になった時は、ちょっと有利な気がした。が、ほとんど変わらず、外科だけの医療を辞めた自分には、未だ極小な手のメリットを感じたことはない。
確かに、掴み取りもイマイチだったな。

明日も極小の手で楽しい診察を頑張ろう。