どっきり

今日は、8月18日。SMAPの中居君や清原和博の誕生日。豊臣秀吉の命日でもある。そしてそして、実は自分の誕生日であった。よく、40近くなると嬉しくない!何ていうけど、自分にとっては毎度毎度誕生日が待ち遠しく、最高の一日である。それは、親譲りの童顔で、医者として風格もなく、いつも”研修医”に間違えられたり、”若い先生ね!”って言われることがとっても恥ずかしかったからだ。でも、昨年と今年は、開業の忙しさで誕生日なんて意識は全くなく、出勤し診療した。たびたび入るお祝いメールや、誕生日を知っている患者さんがお祝いの声をかけてくれ、その都度いい気分になっていた。
そして、昼休みのカンファレンス。普通にスタッフルームに、会議資料を持って入って行ったら、びっくり。たくさんのクラッカーで、日々の疲れが打ち抜かれ、”25人分”、という特大ケーキに迎えられ、
そして、主役のタスキまで頂いての大歓迎。
何ていうか...何ていうか...感動してしまった。社会人になってこんな事をしてもらったのはもちろん初めて。いつもいつも、”患者さんのために頑張れ”だの、”責任感を持て”だのうるさい院長を、職員がみんなで祝ってくれ本当に有り難かった。水戸黄門と同じで、両脇を支える助さん格さんがいて、それで今の自分がある。これは、クリニックが大きくなればなるほど一層堅くスクラムを組む必要がある。僕は、これから彼女たちとまだまだ突き進むわけだが、こんな大切な仲間を”家族”と思って大切にし、”患者さんのための医療”を実践して行く自信と、そして確信が得られた。
来年も、こんなお祝いをしてもらえるように、頑張っていこう。
患者さんと笑顔で接し、暖かい、アットホームなクリニック。明日からも楽しみだ。