戦極第8陣

昨日は、戦極第8陣、代々木大会だった。GWの真ん中だが、観衆はほとんど満員で、試合内容も良く、いい興行だった。数々の思惑が交錯して、一試合一試合が自分の中では重かった。それは良くも悪くも、自分が一層いろいろな選手や興行に心酔して、貢献できているのであって、単なる一観客的に試合は見れないためだ。
リングドクターの立場で言うと、救急搬送が一名だけでその他の処置も緊急を要する対応は無く、何とか選手が大きな怪我が無く試合を終えられたことが何よりだった。
それにしても、今回は感情が抑えられず、また仕事の責任も大きくなり、本当に疲れた。日常の診療もヘトヘトだが、違った疲労感だった。
その中で、ネドコフ選手の応援に来た大関琴欧州
と、エンディングで盛り上がっている最中に、自分を見つけて挨拶してきた金原選手
が、今回の癒しでしょうか。

どんなことよりも結果が全ての、厳しい勝負の世界。今回もたくさんの感動をありがとうございました。リングドクターも、武蔵村山の精一杯の医療も、またまた頑張るぞ。