満を持しての登場

明後日から、とうとうクリニックで、鼠径ヘルニアの日帰り手術が始まる。半年間我慢して、ようやく開始する。手術室の足りない物品を急いで準備して、何とか準備完了となった。我がクリニックの特徴:日帰り手術。下肢の静脈瘤や内痔核は既に毎週のようにやっているが、鼠径ヘルニアはやはり、手術の大きさが違う分、クリニックが落ち着くまで待っていた。まさに満を持しての登場。先日のWBCのイチローも、あんな良いところで試合を決めるタイムリーを打つなんて、今まで打たなかったことがそのためみたいな、満を持してのタイムリーだった。そして、次回の戦極も、GRABAKAKEI山宮選手が、満を持しての登場。今回、自分は鼠径ヘルニアを我慢して我慢してようやく手術を行う。小山勇教授の弟子としては、やらなきゃいけない。自分もKEI山宮選手も、満を持して今までの気持ちをぶつけ、成功しなきゃいけない。今週は、唯一の金曜日午後の休みを潰し、大好きな鼠径ヘルニア手術を行う。楽しみで仕方ない。でも、それに付き合う看護婦さんにはえらい迷惑かもね。