欧米人の自己主張

今日は、クリニックに某外国人が来た。診察室に入るなり、”ちょっと2人にさせてもらえますか”と、看護師の退出を指示。欧米では医師と患者の2人きりのプライベート空間は当たり前なのだろう。看護師が介助に付く、”我らが日本式”は受け入れられないようだ。自己主張がはっきりしている欧米人はある意味感心した。
そのときの会話は、すごく変だった。自分は英語で、彼は日本語。"hello""こんにちは"から始まり、お互いが外国語を話し続け、聞くのは母国語、話すのは外国語が延々続いた。結局最後は”good bye、さよなら、see you、またね”となり、ごちゃ混ぜ会話は一応成立した。自分も英語での会話を意地で維持し、彼も話せる日本語を維持していた。意地っ張りがここでも出てしまった。
最後に、彼はベットでの診察でも意地で靴を脱いでくれなかった。ベットが汚れちゃうよ!と思ったら、ただ単に身長が高すぎて体がベットに納まらず、足を横によけながら寝なくては納まらないからだけであった。日本人用のベットじゃ狭いんですね。