ジャイアンツ・ファンフェスタ

月曜日は朝から東京ドームに行った。
ジャイアンツ・ファン・フェスタ。



大昔の少年時代。
ジャイアンツ友の会に入っている権利として、ジャイアンツ・ファン感謝デーに参加できた。
後楽園球場のスタンドから見る、ジャイアンツの紅白戦。そして、運動会。
これだけでも普段と違ってリラックスして見れた。そして、テレビの中のジャイアンツの選手たちが、この日ばかりは身近に思えた...  そんなことを思い出した。

野球少年は、いつの日かジャイアンツの選手になりたいと強く思った。すごい憧れだった。





そして、今回は、オーナーズシート契約者限定のファンフェスタ。その後に、一般のファン対象のファンフェスタだった。
朝から晩まで、長時間のイベントだった。



時代は流れた。菅野や鈴木や長野から直接サインをもらい、握手。
坂本や内海や阿部とハイタッチ。
もちろん東京ドームの中に全員入れる。

選手が身近にいて、聖域である球場に入り、選手と触れ合う...。

あどけなさが残る菅野や坂本。阿部も若い...と、冷静に思ってしまった。




自分も年を取ったな...と思った。

彼らは、既に憧れではなく、身近な人。 一歩引いて見ている自分に、寂しささえ覚えた。

ジャイアンツの選手くらいは、決して手の届かないテレビの中の人であってほしかった。
これでは、次にテレビで見た時に、単なる”この前会った、若い野球青年”になってしまう。

ファンサービスもいいが、ユニフォームを着ている時くらい、ある程度の敷居は高くして、憧れや偶像や夢を、現実にしないでほしい気さえした。
自分だって、白衣を着ているときは”お医者さん”になりきっている(笑)。

格闘家も、近寄れない”強い・非現実の人”であってほしい。




と、真面目に書いたが、結局ジャイアンツブランドも過去のもので、今はそうやらざるを得ないのだろう。
今の少年たちは、いいな。


いずれにしても、来年のジャイアンツはぜひ日本一奪還を!!

そんな休日だった。