ふるさとのクリスマス会

我がふるさと、埼玉医大消化器一般外科のクリスマス会が飯能プリンスホテルで行われた。場所は相変わらず極寒の地、飯能市。ここは寒い寒い。

埼玉医大消化器一般外科に残った者、埼玉医大国際医療センターに移った者、民間病院で働いている者、そして自分のように独立開業している者...。みんなそれぞれ一生懸命患者さんのために日夜頑張っている。ふるさとの親分・小山教授は、”患者さんを自分の父であり母であり家族だと思って診療しろ。そして全部診なさい。”という教え。この、一見簡単に見えるが、本当に過酷な教えを貫いている人間だから、みんな笑顔で再会し肩を組む。ふるさとの会は、落ち込んだ自分に満タンのエネルギーを与えてくれた。

それにしても、恩師や先輩後輩、そして同僚はみんなみんな目が腐っていなかった。本当に毎日毎日一生懸命頑張っているのだろう。民主党政権になろうが、診療報酬が下げられようが全く関係ない。私利私欲なんてくだらない。教えに沿った真っ直ぐな医療で突き進めば、そんな事では揺るがない。そしてまた来年輝いた目で再開できる。
そんな本当のメリークリスマスだった。