梅雨に思うこと

梅雨に入って、じめじめの陽気。暑かったり、寒かったり、じめじめして雨が降ったり...。毎度のことだが、はっきりしない。徐々に気温が上がってくると卵から孵化するように一斉に晴天の夏になる。夏に向けての準備期間か、今年前半の途中休憩か。梅雨って地味だけど大切な時間かもしれない。我が家の紫陽花も綺麗だ。
クリニックも、患者さんに少しずつ認知され、たくさんの患者さんと出会えて、緊張しない会話が出来る患者さんが日に日に増えている。ただ玩具をもらうために遊びに来てくれる子供や、”気持ちが良いからウォーターベットだけやりに来ました”というお年寄り、そしてそして、ただ僕に逢いに来てくれる格闘家....。僕は、こういう敷居の低いクリニックを求めていたんだと、何となくこうなったクリニックに感謝している。一期一会。職員もどんどん入れ替わり、一緒に船に乗って支えてくれた仲間がいろいろな事情で去っていった。また新たな出会いもある。支えていた船も、そろそろ一生懸命船長が舵取りしてこがなくっちゃ!
もうすぐ夏休み。近くの6年生は順番で日光移動教室に行った。牛乳風呂に入ってきな!と言ったら、先生にお土産を買ってくるね!と言ってくれた時、つくづく地域のためにもっともっと頑張らなくっちゃ、と思って、ニヤニヤしてしまった。