クリニック開院9周年
今日は武蔵村山さいとうクリニックの誕生日。
今日で開院9年を迎えた。
先を見据えず、ただただ強い信念を持って頑張れば何とかなる…と思っていたあの頃。良くも悪くも、怖いもの知らずで、細部までの計画などほとんど皆無での出立だった。
チャレンジ精神の裏には、確固たる誇りと自信を持っていた。
そして迎えた今日。9年ということは、義務教育終了と同じ。与えられた教育が終了し、これからは自分で考えて、自分でやりたい事を見つけて、そして自分で責任を持って進んで行く… 言わば、高校生になったのだ。
もう誰も守ってくれないし、新人だからという言い訳や逃げ道は通用しない。
そんな事を研修旅行の帰りの新幹線でぼーっと考えている。
といっても、これからも今までも変わらず、毎日毎日、患者さんのために一生懸命、そして全力疾走で、猪突猛進するだけだ。
アクセルは緩めないぞ。まだまだ強く踏み込もう。
そして10周年の節目には、新棟が出来上がり、既存棟が改修され、医療機器も刷新される。
そして、新たな事業の計画が始まる。
感慨にふけている暇はないのだ。
前を向かなければならないので、こんな気持ちはこの新幹線の中だけにしよう。
今回の研修旅行でチームの結束力も強くなったので、明日からまた一致団結して、地域の患者さんのために頑張っていこう。
先週は、格闘家との会があった。
まずは、武蔵村山出身の軽量級レジェンド・大沢ケンジ率いるHEARTSの面々と会った。
組織も大きくなり、先日は初の国内メジャー団体のチャンピオンを輩出した勢いのあるチーム・HEARTS。
色々な良い話が聞けたので、これからも精一杯頑張って欲しいものだ。
日本格闘家の最高峰にいる岡見勇信選手と、パンクラスの絶対王者 石渡選手と会食した。
色々な過去や、頑張っている現在、そして進むべくこれからの未来をゆっくり話すことができた。
さすがの二人なので、楽しい時間も一瞬のうちに過ぎてしまった。
これからもそれぞれの舞台で大活躍してください。応援してますね〜。
そんな先週。
9年経っても、格闘技との関係は切れるどころか、深く深くなっている。
これからも強くなるために貪欲になっている彼らを、精一杯応援していこう。